ナッツモニュメントを巡る旅のススメ②
ナッツ子が今までに訪問したナッツモニュメントのご紹介、パート2です。
ヘーゼルナッツ 場所:トルコ・ギレスン①
2019年10月7日(月)訪問。
上の写真はわたしが被写体になってしまって分かりづらいですが、ガク付きヘーゼルナッツを担ぐ農民の銅像があります。
ギレスンは、トルコ黒海地域に属する都市。
黒海地域一帯はヘーゼルナッツ栽培が盛んですが、その中でもギレスン産が1番高品質とされているのではないでしょうか。
現地の方々が「ギレスン産ヘーゼルはめっちゃオイリー」と口を揃えて言っていましたが、確かに噛んだ途端にヘーゼルナッツオイルがジュワ~っと、口に広がります。
そして、ギレスンで投資したヘーゼルナッツで忘れられないのがこちら。
『Pikola Fındık(ピコラフンドゥク)』という名で販売されているヘーゼルナッツ。
日本語に訳すと、『ミニチュアヘーゼルナッツ』。
その名の通り一般的なヘーゼルより粒が小さいですが、値段はこちらのほうが高価でした。
チビッ子のくせに、味が濃厚。
食感もサクサクしていて小気味よい。
今まで出会ったヘーゼルナッツの中で、味/食感/食べるときのワクワク感......etc、全てにおいてナンバーワンでした。
Pikola Fındıkよ、わたしはもう一度キミに会いたい。
日本のナッツバイヤー達も存在を知らないような気がするなあ。
徳光和夫氏が司会務めていそうな、再会ドキュメンタリー番組に捜索をお願いするしかないのか……
ヘーゼルナッツ 場所:トルコ・ギレスン②
2019年10月8日(火)訪問。
同じく、トルコ・ギレスンにて。
ガク付きヘーゼルナッツをわしづかみにする手首のモニュメント。
このシュールさ、たまらん。
この記事を書くにあたり、ストリートビューを駆使し、所在地を探し当てました(住所:28200 Giresun Merkez/Giresun 周辺)
街に複数個のヘーゼルナッツモニュメントがあるとは。
ギレスン民のヘーゼルナッツ愛の深さが伝わります。
ちなみに、ギレスン市のマークもヘーゼルナッツをモチーフにしたデザインです。
殻付きヘーゼルナッツの家。
そこまでやってしまうか、ギレスン民よ。
あなたたちのヘーゼル愛には参りました。完敗です。
ギレスン民たちの前で、「この世でヘーゼルを1番愛している人間はこのワタクシです」なんて、口が裂けても言えません。
ヘーゼルナッツハウスは黒海のビーチ沿いにちらほらと点在しています。
ビーチ沿いには高速道路が走っているのですが、高速道路法を無視して無許可で建てられたハウスもあるらしく問題になっているみたいです。
いくら好きだとしても、マナーは守りましょう。
それにしても、「ナッツを家にしてしまう」という発想は斬新でした。
ヘーゼルナッツハウスを見て、「アーモンドハウスを作りたい!」という夢ができました。
123㎡のアーモンドハウス。バスタブもベッドもトイレもアーモンド形。
そして庭にナッツを植えるのです。
起き抜けにカーテンを明けたら、そこにはナッツの木々。
あぁ~シアワセ。
木々に見とれて、毎日仕事に遅刻するナッツ子さんの未来が見えます。
ちなみに、ナッツの木々にではないですが、駅売店の壁にプリントされていたナッツの写真に見とれて、大事なプレゼン大会に遅刻したことはあります!
今回のナッツモニュメントのご紹介は、ここまで。
気づいたら、ギレスンの話ばかりになってしまいました。
次回もまた読んでいただけたら嬉しいです!