ナッツモニュメントを巡る旅のススメ③
ナッツモニュメント特集の最終回。
ナッツモニュメントに興味を持ってくれた方がいかほどか不明ですが、とりあえず最後まで突っ走ります!(笑)
ヘーゼルナッツ 場所:トルコ・オルドゥ
2019年10月11日(金)訪問。
正確には、モニュメントではなく、噴水ですね。
ヘーゼルナッツのガクから流れ出る聖水。
場所はここらへん(住所:52200 Altınordu/オルドゥ 周辺)
黒海地域一帯がヘーゼルナッツ栽培が盛んであることは、ナッツモニュメント特集②の記事でも書きましたが、生産量ではオルドゥがNo.1を誇ります。
マンホールにもこのようにヘーゼルナッツが描かれておりました。
ギレスンに負けず劣らず、ヘーゼルナッツタウンなオルドゥですが、わたしはこの地でとある稀有な体験をしたのです。
何をしでかしたかと言うと…………
どやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!
砂風呂ならぬ、ヘーゼルナッツ風呂。
オルドゥ観光で非常にお世話になった日本人の方のツテで、ヘーゼルナッツ問屋に侵入し、埋もれてまいりました。
辺りいっぱいに広がる、ナッツの芳ばしい香り。
そしてナッツの殻のひんやり触感。
本当のお風呂上りに、このヘーゼルナッツ風呂で湯冷ましできたらどんなにいいことか。
ヨガのシャバーサナのポーズをするのにも打ってつけの場所である気がします。
ちなみに、オルドゥの方々に「オルドゥのヘーゼルと、ギレスンのヘーゼルではどちらが美味しいですか?」と非常に意地悪な質問をしてみました。
なんと全員が「ギレスンだよ!」という回答。
この正直さ、とても気に入りました。(笑)
いよいよ、ラストを飾る大トリのご紹介です!
くるみ 場所:トルコ・カマン
2019年10月4日(金)訪問。
トルコ・クルシェヒル県カマンにて。
人知を遥かに超える超大作だと思うのですが、みなさま、どう思いますか?
可愛げも何もない、シンプルに"リアリティ"を追求したデザイン。
モニュメントの場所はこちらです(住所:トルコ 〒40300 Kırıehir, Kaman, Gaffar)
カマンは、クルミ栽培で有名な地。
毎年10月の最初の土日にクルミ祭りが開催されております。
生産者さんたちが収穫したばかりのくるみをお披露目し、「ウチのところのクルミが美味しいよー!」とアピールしまくるお祭りです。
単なる収穫祭かと思っていましたが、あまりの大盛況ぶり。
カマンの人たちにとって、このクルミ祭りは一大イベントのようです。
カマン市長がいたので、写真をトゥゲザーしてきました(市長が首掛けていたクルミタオルをゲットできなかったことだけが心残り……)
心の底から、カマンはナッツ界のメッカだと思います。
ナッツで商売している方々は絶対に行くべき。
というか、行きなさい。
カマンに行ったことないのに何食わぬ顔でナッツ売ってるのは、許せない!!!
わたしが今までに巡ったナッツモニュメントは以上となります。
今までのモニュメント記事を読まれた方で思った方もいるかもしれませんが、「トルコ、ナッツモニュメントありすぎる問題」
どうやら、紹介した場所以外にもトルコ国内にモニュメントがあるみたいです。
そして、「なんでアーモンドだけモニュメントがないんだ!!!問題」
調べる限り、ナッツモニュメント先進国トルコにもない模様……。
六本木ヒルズに、アーモンドらしきオブジェがあるとの情報を目にし、六本木ヒルズに電話して確認したのですが、「アーモンド」ではなく、「種」をモチーフにしたオブジェ、とのこと。
うぅ、残念( ノД`)
そういうわけで、「求ム、アーモンドモニュメント情報」
懸賞金ならいくらでもお支払いしますので、もし情報ありましたら教えてくださるとありがたいです。
アーモンドのためなら、地球の裏側まで行く所存です。
それと当時に、アーモンドモニュメント作ってくださる方も絶賛募集中です!
アーモンドモニュメントを拝める日が来ますように...