あったらいいな、ピスタチオマスク
こんなに世の中でピスタチオブーム起きているのに、「ピスタチオ型のマスク」が登場しないことを不思議に思うナッツ子です。
大人気のピスタチオですが、わたしはピスタチオのことを冷遇しています。
わたしがピスタチオを冷遇する理由は2つありまして、
- 殻むきが面倒&剥きつづけると爪から出血する
- 食べすぎると高確率でオエッってなる
からです。
しかし、食べ始めるとやっぱり美味しいピスタチオ。
日本の市場に出回っているピスタチオはアメリカ産やイラン産が多かったのですが、最近ではスペイン産ピスタチオを見かけることも増えました。
こちらのスペイン産ピスタチオは、アメリカ産ピスタチオのようなあっさりした味わいでした。
ちなみに、ナッツ子の推し産地はギリシャです。
というか、ギリシャ産しか食べたくないです。
ピスタチオ求めてトルコまで行ったというのに、ギリシャ。
よりにもよって政治的にトルコと色々いざこざを抱えている、ギリシャ。
でも、トルコで飲んだピスタチオコーヒー(現地語では“Menengiç Kahvesi”と表記)は最高に美味しかったです。
わたしのソウルドリンク。
ピスタチオコーヒーは、東京・十条のクルド料理レストラン「メソポタミア」さんで飲むことができるはずです。
関心のある方はぜひ!
いつかのホリエモンのように、すっかり時代の寵児のような存在になっているピスタチオ。
Instagram上には「ピス活」と称してピスタチオスイーツに熱狂している数多くの方がいらっしゃいます。
「タピるの次はピスるが来る!」と書いていらっしゃるピスマニア民もいて、そのうちタピオカティーを持つ人々の手が、謎の緑色固形物を持つ手に変化している日が本当に来るかもしれませんね。
ナッツオタクもこのピスタチオの大躍進に驚いています。
卒業式以来会っていない同級生が芸能人として大成したことをTVで初めて知った時みたいな気分ですよ。
そういえば、ピスタチオは昔から「え、マジ?!」と思わせることの多いナッツでした。
例えば、ピスタチオのWikipediaには以下のようなビックリ雑学が記載されています。
ピスタチオは果実そのものが低水分である上に脂肪含有率が高いことから自己発熱および自然発火する傾向があり、バルク・コンテナ内で不適切に保管すると火災発生することが知られている。特に穀粒のものは加工後のものに比べてその割合も高めとなっている。現在、果実やその加工製品の火災事故の防止の為「油の染みた状態」の布類あるいは繊維状の材質の物品を貯蔵時に使用することが禁止されている。
これを読んでシンプルに背筋凍りました。
『火災発生。発火原因はピスタチオ』という見出しで全国に晒されてしまったら恥ずかしいどころの話ではありません。
わたしの家族も「ピスタチオ火災女の家族」として世間から後ろ指を刺されることでしょう。
ピスタチオ火災を起こさないように気をつけます……
他にも、古来女性用の媚薬として使用されてきたエピソードなど、調べてみると何かと興味深すぎるエピソード多すぎます。
1日の適量が49粒という、キリの悪い数字&よりにもよってその数字かよ!なところも、ピスタチオのポテンシャルの高さをより感じさせます。
世の中の「ピス活」に自分自身が参加する予定は全くありませんが、今後はピスタチオ開拓に力を注いでいく所存です。
食べ過ぎなければ、冷遇していた理由の問題がクリアされ、ピスタチオと共存できることが分かりましたし(気づくの遅すぎ?)
そして必ずや、「ピスタチオマスク爆誕」の野望を実現させてみせます!