ナッツ人体実験記

「人間はナッツ好きになりすぎるとどうなるか?」という人体実験を追った、新感覚ドキュメンタリーブログです。

新疆ウイグル自治区クルミを食べ比べてみた。

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こんにちは。

珍しい産地のナッツに異常なまでの執着心を持つ、ナッツ子です。

 

今回は、

の食べ比べ記事です!

2019年度産新疆ウイグル自治区クルミ

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3年前ぐらいに殻付きのウズベキスタンくるみをご縁あって入手したのですが、ものすごーくものすごーくものすごーく美味しくて忘れられず。

中央アジア近辺のクルミを入手できるところを探していた際にたどり着いたクルミちゃんです。


『らくだ道商店』さんで投資いたしました。

rakudado.theshop.jp

 

このクルミを見たときの1番最初の感想。

 

「FOXXXXXXXXX!!!!」

 

写真撮影がヘッタクソなので分かりづらいですが、非常にきれいなキツネ色です。

ナッツビジネス界では色が薄いほうがもてはやされるのですが(なぜか日本人は「白」が好きらしい)、わたしはナッツちゃんが松崎しげるチックであればあるほどテンション上がる人間なので、この点は非常に嬉しかったです。

 

また、印象的だった点が生とは思えないサクサク感。

前歯だけ使って噛み砕きたくなるぐらいでした(が、非効率なので実際には奥歯もフル活用)

 

で、肝心の味ですね。

2019年10月、トルコのカマンという街で入手した殻付きクルミがこのクルミ同様、大粒だったのですが大味であまり美味しくなかったのです。

そのため、味は期待値薄め。

 

ですが、予想とは裏腹に濃厚で甘いのひとこと!

店主さん曰く、「このクルミは収穫すぐのものは苦味、渋味が強く日にちを重ねるごとに、それらが取れて甘みが増して美味しくなります」とのこと。

 

「ナッツは新物のほうが美味しい」と思い込んでいたので、これは新しい発見でした。

発酵の世界みたいですね〜!

面白い(*≧▽≦)

2020年度産新疆ウイグル自治区クルミ

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『メルカリ』にて投資。

親戚から送られてきた無農薬ウイグルくるみを出品したそうです。

あまり教えたくないのですが、メルカリはレアナッツ鉱山ですよ。

珍しいナッツをお求めの方は、メルカリを活用するのをおすすめします。

 

らくだ道さんのクルミよりふたまわりぐらい小さかったです。

そしてこちらは色白さんですね。

 

食感は、うん、生!という感じの柔らかーい、しなやーかな食感。

色の白さといい、まだ十分に乾燥されていない印象を抱きました。

 

上記の「ウイグルくるみの新物苦い」説が念頭にあったため、おそるおそる食べてみましたが。

 

「え、ふつうにうまw」みたいな(笑)

 

むしろ、2019年の方が渋味を感じました。

同じ「ウイグル産」でも品種が異なっていたのでしょうか。

 

品種に限らず、土の違い、収穫や保存の仕方によって味や品質が変化するナッツちゃんです。

改めてナッツは奥深いですね〜!

食べ比べのまとめ

どちらのクルミもミルキーでした。

くるミルキー!

しかし、あのウズベクくるみを超えることはできませんでした……

たぶん、わたしの中であのウズベクくるみはかなり美化されていますね。

 

そして、「食べ比べ」と書いたものの、優劣をつけることはできませんでした。

 

人の心はそう簡単に整理できるものじゃないんですよ!(なんでちょっとキレ気味?)
 
おわりです。