我が家の「アーモンド」
こんにちは。
先日のナッツモニュメント特集で「アーモンド」を取り上げられなかったことを非常に悔しく思っているナッツ子です。
あまりにも悔しいので、今回は我が家のアーモンドグッズをご紹介します。
① アーモンドピアス
ハンドメイドアクセサリー作家さんに製作していただいたピアスです。
どうですか?
なかなかに可愛いですよね?!
本物のアーモンドを使用しているそうです。
わたしがこのピアスをつける日は、特に気合の入っている「ナッツ」な予定がある日。
ナッツ投資する気満々dayです。
販売者のみなさま、このピアスをつけた女が来店したら臆せず高値をふっかけるのが賢明ですよ!!!
② アーモンドレギンス
ヨガに熱中していた頃、「ヨガ中でもアーモンドを感じていたい!」と思い、オーダーメイド注文したレギンスです。
ゴッホの『花咲くアーモンドの木の枝』という作品を使いました。
ゴッホが南フランス・サン=レミ=ド=プロヴァンスの精神病院で療養していた時、パリに住んでいた弟テオに子(フィンセント・ウィレム)が生まれたのを祝って制作した作品である。
ゴッホはこの作品以外にもアーモンドを題材にした作品を残しています。
さて、これを履いてヨガした感想。
「特にいつもと変わらない」
③ アーモンド MacBook Air
2021年3月。
使用していたWindowsPCが突然、逝去。
今後のライフイベント諸々を考慮した結果、MacBookからの壁ドンを受け入れることにしました。
せめてものプライドということで、貼り替えてやりました。
「ナッツ子、お前もか」と失望した、非Apple民のみなさま。
わたしはApple社に魂を売ったのではありません。
むしろ喧嘩を売ったのです。
もうひとつのAは、
AlmondのA!!!
AlmondのA!!!
AlmondのA!!!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
新疆ウイグル自治区クルミを食べ比べてみた。
こんにちは。
珍しい産地のナッツに異常なまでの執着心を持つ、ナッツ子です。
今回は、
の食べ比べ記事です!
2019年度産新疆ウイグル自治区クルミ
3年前ぐらいに殻付きのウズベキスタンくるみをご縁あって入手したのですが、ものすごーくものすごーくものすごーく美味しくて忘れられず。
中央アジア近辺のクルミを入手できるところを探していた際にたどり着いたクルミちゃんです。
『らくだ道商店』さんで投資いたしました。
このクルミを見たときの1番最初の感想。
「FOXXXXXXXXX!!!!」
写真撮影がヘッタクソなので分かりづらいですが、非常にきれいなキツネ色です。
ナッツビジネス界では色が薄いほうがもてはやされるのですが(なぜか日本人は「白」が好きらしい)、わたしはナッツちゃんが松崎しげるチックであればあるほどテンション上がる人間なので、この点は非常に嬉しかったです。
また、印象的だった点が生とは思えないサクサク感。
前歯だけ使って噛み砕きたくなるぐらいでした(が、非効率なので実際には奥歯もフル活用)
で、肝心の味ですね。
2019年10月、トルコのカマンという街で入手した殻付きクルミがこのクルミ同様、大粒だったのですが大味であまり美味しくなかったのです。
そのため、味は期待値薄め。
ですが、予想とは裏腹に濃厚で甘いのひとこと!
店主さん曰く、「このクルミは収穫すぐのものは苦味、渋味が強く日にちを重ねるごとに、それらが取れて甘みが増して美味しくなります」とのこと。
「ナッツは新物のほうが美味しい」と思い込んでいたので、これは新しい発見でした。
発酵の世界みたいですね〜!
面白い(*≧▽≦)
2020年度産新疆ウイグル自治区クルミ
『メルカリ』にて投資。
親戚から送られてきた無農薬ウイグルくるみを出品したそうです。
あまり教えたくないのですが、メルカリはレアナッツ鉱山ですよ。
珍しいナッツをお求めの方は、メルカリを活用するのをおすすめします。
らくだ道さんのクルミよりふたまわりぐらい小さかったです。
そしてこちらは色白さんですね。
食感は、うん、生!という感じの柔らかーい、しなやーかな食感。
色の白さといい、まだ十分に乾燥されていない印象を抱きました。
上記の「ウイグルくるみの新物苦い」説が念頭にあったため、おそるおそる食べてみましたが。
「え、ふつうにうまw」みたいな(笑)
むしろ、2019年の方が渋味を感じました。
同じ「ウイグル産」でも品種が異なっていたのでしょうか。
品種に限らず、土の違い、収穫や保存の仕方によって味や品質が変化するナッツちゃんです。
改めてナッツは奥深いですね〜!
食べ比べのまとめ
スペインアーモンド リユニオン②
前回に引き続き、今回は、
・モヤール種アーモンド
・バレンシア種アーモンド
について書きます!
モヤール種アーモンド
モヤールアーモンドを知ったのは、2020年の初夏ぐらいだったでしょうか。
同年10月の新物入荷のタイミングで初めて投資してみました。
「3㎏入り」ということで、"1㎏ずつの包装×3個"とばかり思っていましたが、段ボールを開けてたまげました。
そこには、巨大なバケツにぶち込まれている、3㎏のモヤールアーモンドが。
これ、冷凍庫どころか冷蔵庫にも入らんやん。
1度開封してしまったナッツは冷凍庫or冷蔵庫保存が大原則。
アマゾン川でナッツ専用冷凍庫調達も考えましたが、新参者のためにそこまでするのはさすがのわたしも腑に落ちません。
そこでわたしが下した決断は、「冬になったら開封し、ベランダという名の天然冷蔵庫で保存」。
ということで、人生で初めて、「ナッツを外に放置」してみました。
12月になって初めてモヤールアーモンドを食べてみましたが、まず思ったのは「本当にスペイン産?!」ということ。
見た目も味も、アメリカ産ノンパレルアーモンドのよう。
ポップな味わい。
殻も薄くて剥きやすい。
そして、どことなく 既知感のある味。
頭をフル回転させてようやく思い出しました。
「そうだ、ナビスコリッツだ!」
あの科捜研女優が小洒落たトッピングを施してパーティーやっちゃってる、アレ。
そんなこんなでヤスコと呼ばれているこのアーモンドは、その食べやすさから、すっかり愛されキャラに。
マルコナとラルゲタでは擬人化しましたが、ヤスコは犬って感じがします。
忠犬ヤス公。
わんわん。
最初は邪魔くさいと疎まれていた、このバケツも今ではすっかり愛おしいです。
アーモンド自体というより、このバケツが欲しいという理由で追加で投資したいという謎の欲求が生じました。
ちなみに、ある時ふと、「"ペット同伴旅行"はあるのに、”ナッツ同伴旅行"がないのはおかしいな」と思い、年末年始はヤスコバケツ片手にどこか旅行しようと考えました。
しかし、断念。
途中から重くてしんどくなる可能性が限りなく高いと思ったので。
まだ起きていないことをアレコレ憂慮するのはナンセンスですが、これは察知しましたよ。
旅行は身軽が一番です。
バレンシア種アーモンド
バレンシアアーモンドはスペインにある様々な品種のアーモンドが混じり合ったものです。
確かに、サユリのような濃厚さ・上品さも持ちつつ、どこかワイルドさも感じます。
複雑さゆえ、このアーモンドを一言で表現するのは難しいですね。
定期的にバレンシアアーモンドをキロ単位で仕入れていますが、「すごい美味しかったから次はもっと投資しよう」と思い、仕入れ量を増やしたところで、「げ、あんまり美味しくない……」となり、仕入れ量を少なくしたら「なんだよ、今回はめちゃ美味やん……」という、なかなかに憎たらしい嫌がらせをしてきます。
バレンシアアーモンドとは、かれこれ2、3年の付き合いですが、正直「得体の知れないヤツ」という印象。
得体が知れないから、あだ名もありません。
しかし、ナッツ子は昔から「得体の知れないヤツ」を好きになる傾向があります。
得体が知れないから、もっと知りたくなる。
追っかけたくなる。
前回の記事でも書いたように、わたしはゲタさん(ラルゲタ種アーモンド)が大好きです。
それなのに、ゲタさんゲタさん騒いでいる間、頭のどこかでバレンシアのことを考えている自分がいます。
サユリ(マルコナ種アーモンド)のことを魔性と呼んでいますが、サユリに「アンタの方がよっぽど魔性よ!」と指摘されたとしても「ぐう」としか言えません。
どうやら人間は「ぐうの音も出ない」を通り越すと、「ぐう」と言ってしまうようです。
他のスペインアーモンドは「食べると止まらないけど、飽きる日が生じる」のに対し、バレンシアは「少し食べたら満足するけど、毎日食べないと気が済まない」現象が生じます。
バレンシアは少しずつ少しずつわたしの脳内を蝕んでいこうとする気なのでしょうか?
ムカつくけど、バレンシアの戦法を憎めない自分がいます(泣)
もし、バレンシアが素の姿をポロっと見せてしまったときには、きっとわたしは完全にバレンシアの下僕と化すでしょう。
そんな揺れまくるわたしをゲタさんは、「ま、人生いつどうなるか分からないからな!」と飛び切りの笑顔で笑い飛ばしてくれるのです。
ゲタさんは本当にいいヤツだ……
どうか、こんな愚かなわたしよりも遥かに素敵な人のもとで幸せになっておくれ、ゲタさん……
スペインアーモンド リユニオン①
2020年12月・都内某所。
・マルコナ種アーモンド
・ラルゲタ種アーモンド
・モヤール種アーモンド
・バレンシア種アーモンド
今以上に”密”がはばかられた当時、この4種類のスペイン産アーモンドが感動の再会を果たし、積もる話に花を咲かせました。
今回は各スペイン産アーモンドに対する想いを書き連ねようと思います。
マルコナ種アーモンド
マルコナとの出会いは、東京・中目黒のナッツ専門店「Groovy Nuts」だったかな?
最初に食べたときに受けた衝撃たるや。
「こんなに美味しいアーモンドがあるなんて!!!」と非常に感動したことを今でも鮮明に覚えています。
とにかく濃厚で、気品あふれる味わい。
世間では「アーモンドの女王」と称されているマルコナ種アーモンド。
わたしもマルコナからは「女」を感じていて、”サユリ”と呼んでいます。
しかし、そんなサユリをわたしはうまく扱えていません。
濃厚な味わいゆえ、食べ過ぎると飽きるのです。
「あー、しんどw」と思いながら食べている時も少なくありません。
そして、「おいしい!サユリちゃん本当においしい~♪♪♪」と思わせておいて、めちゃめちゃ苦いマルコナでボディブローをかましてくることが多々あるのです。
でも、サユリ空白期間を設けたとしても、突然サユリが恋しくなって頭がサユリだらけに。
サユリって魔性だよぉ~~~(泣)
完全に弄ばれてます。
と言いつつ、わたしにとってサユリは、奥深いスペインアーモンドの世界へ誘ってくれた特別な存在であることは間違いありません。
例えるならば、「思春期にお世話になったアイドル」ですね!
ラルゲタ種アーモンド
愛称はゲタさん。
ゲタさんとの出会いは、2019年3月、十条の某バクテー屋。
メニューに殻付きアーモンドがあり、バクテーそっちのけでアーモンドに興奮しているわたしに、女将さんが「スペインのよく分かんないアーモンドもあるけど、食べてみる~?」と出してくれたのがきっかけです。
そして同年11月に勝どきのマルシェで、念願のラルゲタ投資を果たしたのでした。
仕事の休憩中にマルシェでアーモンド1箱3キロをかさらっていった行動が伝説になっているとか、いないとか。
それはさておき、わたしが思う、ゲタさんの最大の魅力。
さく、ほろ食感
潔く公表します。
わたしは、ゲタさんに心を奪われました。
ゲタさんは、心泥棒。
「ほろ」食感に殺られた。
「ほろ」からゲタさんの器の大きさや温かさを感じるのです。
夢中になりすぎてこんな妄想が膨らみます。
(※ここから、しがないナッツオタクによる妄想記になるため、関心ない方はページ閉じてくださいね!)
裕福な家庭に生まれたゲタさん。
父親は法曹界きっての権威ある弁護士で、両親も息子は当然同じような道を歩むものだと思っていました。
しかし、ゲタさんが本当にやりたかったことは、江戸前寿司職人。
東大法学部に合格したその日、ゲタさんは大学合格を喜ぶ両親に「もうこれで満足だよね?江戸前寿司の職人になるから。」と言い放ちました。
もちろん、親は大激怒!
「もう、お前の顔は見たくない!」と勘当されてしまったのです。
それでも自分の夢を追求するために、江戸前寿司界では「鬼」と呼ばれている職人のもとへ弟子入りしたゲタさん。
今まで何不自由ない生活を送ってきたゲタさんには、厳しい修行の日々でした。
しかし、型にはまった生き方を強いられてきたゲタさんにとっては、すべてが新鮮で毎日が楽しくて仕方なかったのです。
そして、何よりも寿司づくりが好き。
普段は厳しく接している親方もはっきりと言葉にはしないものの、「寿司職人ゲタ」の将来を楽しみに感じています。
ゲタさんは近所でも有名なイケメンなんですよねー。
ゲタさん見たさでやってくる客も多くて、「ゲタが笑うたびに、お金が飛ぶ」なんて言われたりしちゃって。
女性からチヤホヤされ、かつ何でも卒なくこなしてしまうゲタさんに先輩職人たちは最初は意地悪いこともするのだけど、ゲタさんの内面的魅力に惹きつけられて今では誰からにも愛される存在に。
既に独り立ちできるぐらいの腕前なのだけれども、1番下っ端がやるトイレ掃除を今でも率先して行う、ゲタさん。
とにかく、できたヤツなんですわー。
そんなこんなで、わたしのなかでゲタさんは少女漫画に出てくるような完全無欠のイケメンキャラになっています。
「アーモンドでそこまで妄想するとか意味わからんw」と思ったそこの、あなた。
ゲタさんを1週間ぐらい食べてみてほしいです。
きっと、共感しますよ!
今回はここでおしまいです。
残る2品種については、次回の投稿で書きます!
ナッツハンティング in 関西
こんにちは。
ナッツの収穫も落ち着いてきた今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
わたしは先日、関西にナッツハンティングしに行ってまいりました。
今回は、その内容をご紹介いたします。
神戸市兵庫区 「NUTS LAB」さん
ナッツ子イチオシ!のナッツメーカー「有馬芳香堂」さんが運営するナッツスイーツ専門カフェ。
今年の4月26日にオープンしました。
「ナッツスイーツ専門店」ということで、ナッツを使用したメニューがずらり。
うおー!
メニュー読むだけでもテンション上がりますねー!
迷っちゃいますねー!
さて、ナッツ子は何を注文したのか?!
Only AMERICANO( ^∀^)!!!
店員さんが、わたしのテーブルまで来て、「今日から新商品の梨のロールケーキが出ているんですけど、美味しいんです!食べてみませんか?」とわざわざプレゼンしてくれましたが、
Only AMERICANO( ^∀^)!!!
しかし、Only AMERICANOを貫くガンコなわたしを気に入ってくれた店員さん。
「いつ来るか分からないナッツ子卒業に備えて後継者を探している」と相談したところ、「2代目を目指します!」と言ってくれた店員さん。
ノリ良すぎね(笑)
いつもだったら、有馬芳香堂の社長さんもカフェにいらっしゃるとか。
個人的に社長さんに言いたいことがあるので、次はぜひともお目にかかりたいです。
大阪市西区 「コトモノミチ」さん
日本各地の名産品を扱っているセレクトショップ・コトモノミチさん。
ここで開催された、『ナッツマイスターと作る、ナッツオイルを使った天然スクラブ作り』ワークショップに参加しました。
ナッツマイスターとは、Instagramでナッツ情報を発信されているリスナッツさん。
リスナッツさんの情報はためになるものばかりなので、オススメです。
やはり、餅屋は餅屋ですね。
大阪市西区 「Karashima NUT'S」さん
今年の8月5日にオープンしたばかりのナッツミルク専門店です。
アーモンドとカシューナッツのブレンドミルクを提供しています。
ナッツミルク風呂に入っていると疑われることもあるわたしですが、実はナッツミルクは世界で3番目くらいに不味い飲み物だと思っていました。
変に薄いというか、「一体わたしはなんのためにこの液体を飲まされているんだろう」という気分になるぐらい苦手でした。
しかし、こちらのナッツミルクは「ナッツそのもの!!!」な濃厚さ。
祐天寺「アクオリーナ」さんのヘーゼルナッツジェラートを彷彿とさせる美味しさで、感動しました。
そしてなんと言っても、ロゴの圧。笑
エプロンもキャップにもいるぜ。
カラシマナッツさんで印象的だったことは、初めての来店でSNS上でも交流したことがないはずなのに、「もしかして、世界一ナッツを食べている方ですか…?」と店員さんに言われたことです。
どこからか、わたしの個人情報が漏れているようです(⌒▽⌒)
ナッツハンティング in 関西を終えての感想
今回も非常にエキサイティングな旅行となりました。
また、個人情報流出疑惑に気づくきっかけにもなりました。
とりあえず、もろもろアカウントのパスワードは変えておこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ナッツハンティング in 秋田
みなさん、「秋田県」といえばどのようなイメージをお持ちでしょうか?
なまはげ?秋田美人?きりたんぽ?
実は秋田県、日本でも有数のナッツ先進県でございます。
ということで、秋田県のナッツパワースポットを巡礼して参りましたのでご紹介します。
秋田市 「インドレストラン ピーコック Peacock」さん
その名もマサラナッツカレー!
なんだ?ナッツのせいでカレーがよく見えないぞ?
わたくしはこのカレーを敬意を込めて「ナッツ全身浴カレー」を呼ばせていただいております。
カレーの具としてナッツを使っているお店は他にもありますが、基本的には「カレー with ときどき、ゆかいななナッツたち」の構図です。
しかし、ピーコックさんの場合は「ナッツ with そういえば、ゆかいなカレー」。
味ですが、ナッツ自体は正直そこまで美味しくなかったですね。
というより、スパイスの味でかき消されていると言ったほうが正しいです。
見た目ではほぼ存在感のなかったカレーですが、味のインパクト大。
ルー不使用で玉ねぎをじっくり炒めるところから作っているのだとか。
そのため、玉ねぎの甘味でおいし〜!
ただし、あとから辛さがジワジワくるので油断禁物。
今回はナッツ全身浴カレー、ヤサイカレー、ナン、ライス、サラダ、タンドリーチキンのセットメニューを注文しましたが、ナッツ全身浴カレーのみ(ライス付)のメニューもあります。
草(サラダ)と肉が食べたすぎてセットにしてしまいましたが、見た目のインパクトは、単品のほうが断然強い!
もし機会があれば、次は単品に挑戦します。
また、お店で売られていたこちらのカシューナッツちゃんに投資しました。
能代市 「木能実」さん
Instagramでは何回か話題に上げさせてもらっている木能実さんですが、ついに訪問できました。
木能実さんのことをまだ知らない方のために、お店についての説明を公式オンラインショップから引用します。
引用:ABOUT | 木能実
お店に置いてある商品はこんな感じ。
ユニークな商品も多く、ナッツ・ドライフルーツが好きな方にとってはきっと楽しいナッツ屋さんであるはず!
そして何より、商品を「魅せる」ことが本当にお上手。
「商品」ではなく、「作品」と呼んだ方がいいレベルのものが多いです。
木能実さんのInstagramは純粋に目の保養になるのでぜひご覧になってみてください。
www.instagram.com
ご夫婦で営まれているのですが、おふたりの人柄がこれまたとても素敵。
SNSのコメント等を拝見するかぎり、コアなファンが多いなと思っていたのですが、実際にお会いして納得しました。
「温和」そのものなおふたりの姿を見て、「わたしも人に優しくなろう」と心に誓ったのでした……。
優しい人になりたい方は、ぜひ能代までどうぞ。
独自性のある素敵な商品が多い木能実さんですが、秋田県産ナッツの商品化についていろいろ検討されている模様。
今後も応援していきたいお店です。
ちなみに、ナッツ子推し商品は「ドライ枝豆」(ナッツじゃないんかい!)
番外編 能代市 「どこかのスーパーで買ったアーモンド」
ナッツハンティング中は、ご当地ナッツパワースポット巡りだけしているのではありません。「関東では見かけない市販ナッツ調査」という名目で、地元スーパーのナッツコーナーを視察するのもナッツハンティングの醍醐味のひとつ。
今回の視察では、このアーモンドに投資しました。「訳あり」と書かれているナッツ商品に弱いナッツ子さん。未亡人っぽくて非常にそそられます。形から判断して、ビュート種でしょうか。
ビュート種は、一般的なノンパレル種の半分ぐらいの大きさ。小粒のチョコレートによく使用されている品種です。ノンパレル種より濃厚な味で、後味が長く残るという特徴があります。
参考:アーモンドの種類と違いをまとめてみた!品種ごとの特徴とおすすめ商品は? | アリマメブログ
ナッツハンティング in 秋田を終えての感想
コロナの影響で何度も諦めた「ナッツハンティング in 秋田」でしたが、ようやく達成できて満足。
非常に楽しい旅行でした。
ちなみに、北秋田市の郷土料理に「ナッツ」という名前の料理があります(なお、ナッツいわゆる木の実は使わない)。
この料理のレシピはすでに入手済み。
料理上手な人に作らせようと画策中で、実現したらその時は記事にしようと思いますのでお楽しみに〜
ナッツモニュメントを巡る旅のススメ③
ナッツモニュメント特集の最終回。
ナッツモニュメントに興味を持ってくれた方がいかほどか不明ですが、とりあえず最後まで突っ走ります!(笑)
ヘーゼルナッツ 場所:トルコ・オルドゥ
2019年10月11日(金)訪問。
正確には、モニュメントではなく、噴水ですね。
ヘーゼルナッツのガクから流れ出る聖水。
場所はここらへん(住所:52200 Altınordu/オルドゥ 周辺)
黒海地域一帯がヘーゼルナッツ栽培が盛んであることは、ナッツモニュメント特集②の記事でも書きましたが、生産量ではオルドゥがNo.1を誇ります。
マンホールにもこのようにヘーゼルナッツが描かれておりました。
ギレスンに負けず劣らず、ヘーゼルナッツタウンなオルドゥですが、わたしはこの地でとある稀有な体験をしたのです。
何をしでかしたかと言うと…………
どやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!
砂風呂ならぬ、ヘーゼルナッツ風呂。
オルドゥ観光で非常にお世話になった日本人の方のツテで、ヘーゼルナッツ問屋に侵入し、埋もれてまいりました。
辺りいっぱいに広がる、ナッツの芳ばしい香り。
そしてナッツの殻のひんやり触感。
本当のお風呂上りに、このヘーゼルナッツ風呂で湯冷ましできたらどんなにいいことか。
ヨガのシャバーサナのポーズをするのにも打ってつけの場所である気がします。
ちなみに、オルドゥの方々に「オルドゥのヘーゼルと、ギレスンのヘーゼルではどちらが美味しいですか?」と非常に意地悪な質問をしてみました。
なんと全員が「ギレスンだよ!」という回答。
この正直さ、とても気に入りました。(笑)
いよいよ、ラストを飾る大トリのご紹介です!
くるみ 場所:トルコ・カマン
2019年10月4日(金)訪問。
トルコ・クルシェヒル県カマンにて。
人知を遥かに超える超大作だと思うのですが、みなさま、どう思いますか?
可愛げも何もない、シンプルに"リアリティ"を追求したデザイン。
モニュメントの場所はこちらです(住所:トルコ 〒40300 Kırıehir, Kaman, Gaffar)
カマンは、クルミ栽培で有名な地。
毎年10月の最初の土日にクルミ祭りが開催されております。
生産者さんたちが収穫したばかりのくるみをお披露目し、「ウチのところのクルミが美味しいよー!」とアピールしまくるお祭りです。
単なる収穫祭かと思っていましたが、あまりの大盛況ぶり。
カマンの人たちにとって、このクルミ祭りは一大イベントのようです。
カマン市長がいたので、写真をトゥゲザーしてきました(市長が首掛けていたクルミタオルをゲットできなかったことだけが心残り……)
心の底から、カマンはナッツ界のメッカだと思います。
ナッツで商売している方々は絶対に行くべき。
というか、行きなさい。
カマンに行ったことないのに何食わぬ顔でナッツ売ってるのは、許せない!!!
わたしが今までに巡ったナッツモニュメントは以上となります。
今までのモニュメント記事を読まれた方で思った方もいるかもしれませんが、「トルコ、ナッツモニュメントありすぎる問題」
どうやら、紹介した場所以外にもトルコ国内にモニュメントがあるみたいです。
そして、「なんでアーモンドだけモニュメントがないんだ!!!問題」
調べる限り、ナッツモニュメント先進国トルコにもない模様……。
六本木ヒルズに、アーモンドらしきオブジェがあるとの情報を目にし、六本木ヒルズに電話して確認したのですが、「アーモンド」ではなく、「種」をモチーフにしたオブジェ、とのこと。
うぅ、残念( ノД`)
そういうわけで、「求ム、アーモンドモニュメント情報」
懸賞金ならいくらでもお支払いしますので、もし情報ありましたら教えてくださるとありがたいです。
アーモンドのためなら、地球の裏側まで行く所存です。
それと当時に、アーモンドモニュメント作ってくださる方も絶賛募集中です!
アーモンドモニュメントを拝める日が来ますように...